誰にも言えないけど、ふとよぎるこの問い。
「このままでいいのかな?」
■ ふとしたときに浮かぶ、この疑問
- 満員電車の中でぼんやり
- 会社の帰り道、コンビニのレジ待ちで
- 一人で食べるお昼ごはんの途中で
目の前の毎日はまわっているけど、
なにか“自分”が置いてきぼりになっているような感覚。
それはきっと、
行動や役割は果たしているのに、“気持ち”がついてきていない——そんな微細なズレを、心がキャッチしているサイン。
言葉にしにくいけれど、
本当の自分をちゃんと感じてあげていないことに、無意識が反応しているのかもしれません。
■ 「このまま」が不安なのは、変わりたい兆しかもしれない
「このままでいい」と思っていたら、たぶんこの問いは浮かびません。
- 何かが物足りない
- 今のままだと未来が見えない
- 自分らしさを感じられていない
そんな小さな違和感が、
“らしさ”にもう一度目を向けてというサインなのかもしれません。
たとえば、
- 朝起きたとき、なんとなく憂うつな気分が続いている
- 「ありがとう」が言えない、受け取れない自分がいる
- 予定がすべて終わったあとも、満たされていない
そんなふとした気持ちのズレにも、
「今のままで本当にいいの?」という、心からの問いかけが潜んでいることがあります。
でもこのズレを放置し続けると、だんだんとその違和感すら感じ取れなくなり、
“ただ生きているだけ”“目の前のことをこなしているだけ”になってしまう危険もあります。
だからこそ、ふと心が動いたその瞬間を、見過ごさずに大事にしてあげてください。
■ 今の自分を見つめる、3つの問い
“ズレ”を感じたとき、それが一時的な疲れなのか、根本的な違和感なのかを見極めるためにも、以下の問いかけがヒントになります。
- 何をしているとき、自分らしいと感じる?
- どんなとき、つらい・疲れる・しんどいと感じる?
- 今感じている“ズレ”は、どこにある?
- そのズレは、自分の工夫や対話で変えられそう?それとも環境そのものを変える必要がある?
- どんな未来なら、ちょっとワクワクできる?
すぐに答えが出なくても大丈夫。
この問いを持ち続けること自体が、あなたの“らしさ”を照らします。
そして、もしそのズレや違和感を一人で抱えているのがつらいなら、
同じ環境にいない誰かに話してみることもひとつの方法です。
違う視点を持つ人との対話は、
自分の感情や価値観を整理し、“修正できるズレ”に気づくきっかけになることがあります。
■ 最後に:「このままではない自分」が動き出す
「このままでいいのかな?」という問いは、
変化を望むあなたの“内なる声”です。
その声を無視せず、
まずは“感じること”から始めてみませんか?
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