それ、アップデートせんと恥かくで?昭和のままの価値観たち|あなたの“らしさ”再発見プロジェクト vol.13

会議室でふんぞり返って語るスーツ姿の中年男性上司と、その言葉を受けて少し戸惑いながら静かに聞く若手男性社員のアニメ風イラスト。価値観のジェネレーションギャップを表現。 あなたの意思
「俺の若いころはなぁ…」——その価値観、アップデートできてますか?

「若いのは我慢が足りん」
「仕事は見て盗め」
「うちは昔からこうなんや」

……え、それ、今の時代でもまだ通用すると思ってる?


■ 昭和の価値観が生まれた背景、ちゃんと知ってる?

  • 終身雇用・年功序列・男は仕事、女は家庭
  • 右肩上がりの成長経済と、「がんばれば報われる」幻想
  • 忠誠と根性が美徳だった「全員一致団結」型の組織文化

昭和は昭和なりの“ルール”があった。
でも、今は?社会も働き方も、まるごと違うフェーズにある。


■ 「アップデートしない大人」がいちばん恥ずかしい時代

  • 大学入試までは必死に勉強しても、その後は学びを止めた人が多い
  • 若い頃の“がむしゃらさ”と“成功体験”だけで、価値観が固定されたまま
  • 時代が変わっても「俺はこうしてきた」で止まってる

一度インストールしたら終わり、みたいな詰め込み教育の弊害。
でも社会はアップデートを続けている。


■ 「自分の常識=世間の正解」だと思ってない?

  • 「普通はこうやろ?」が通じない
  • 「うちのやり方が正しい」と思い込んでる
  • 「若いのは指示通りに動けばいい」では、もう人は育たない

“昔うまくいった方法”が、今もうまくいくとは限らない。


■ 恥をかく前に、見直すべき3つのこと

  1. 自分の言動が“アップデートされてない常識”じゃないか?
  2. 若手の言葉に「ムッ」としたとき、何に反応してるのか?
  3. 自分がかつて感じた違和感を、今の若い世代にも押しつけていないか?

時代の変化を“他人事”にしてると、そのズレ、じわじわバレてます。


■ 最後に:アップデートできる人が、しなやかに生き残る

固定された「正しさ」にしがみつくより、
柔軟に変われることの方が、ずっと“かっこいい”。

自分の“らしさ”を保ちつつ、時代とともに変化する——
それが、これからの大人のあり方。

さて、あなたの中に眠る“昭和のまま”は、何ですか?

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